肩こりの原因
首や肩のまわりの筋肉を長時間使うと筋肉が硬くなり(緊張)、そこにある血液が圧迫されて血液が流れにくくなりますし、老廃物も溜まります。 また、緊張が解けると古い血液が流れていき、新しい血液が筋肉の栄養を運んでいきます。 肩こりは、長い間筋肉が硬くなったままになり(疲労)、栄養を血液が運んでこなくなった為に起こります。
肩がこったら
- 肩を上下に動かしたり、腕を回したり、首を回すなどの運動を行いましょう。
- 首と背中をマッサージ(筋肉の緊張をほぐす)しましょう。
- ぬるめのお風呂に入り、交野筋肉をほぐしましょう。
- 心臓や胃腸の病気でも肩がこることがありますから、注意してください。
肩こり体操
- 首を前後に曲げる
- 首を左右に曲げる
- 顔を左右に向ける
- 首をまわす
- 肩をすくめる
- 肩を後ろに引き、ついで前に出す
- 肩をまわす
下あごは胸につくまで、ゆっくりと。
顔は天井とむきあうまで。
耳が肩に近づくように
あごが肩に近づくように
・しっかり横を向く
右回り、左回りを交互に
肩をすくめる
・両肩を上に持ち上げ力を抜く
肩を後ろに引き、ついで前に出す
腕はぶらんとしたまま。
肩で円を描くように前回し、後ろ回しを各5回ずつ
経皮鎮痛消炎剤を使うなら
貼付剤
- 患部を覆うように伸ばしてはりましょう。
- 1日2回はりかえましょう。
- ゆっくりお風呂に浸かり関節や筋肉を温めてから貼ると効果的です。
- 汗をかいた時は、患部をタオルなどで奇麗に拭き取ってから貼ってください。
外用液
- 1回の量は
痛いところへ2〜3回重ね塗りします。 - 1日何回?
1日数回(3〜4回)痛いところを中心に軽く塗ってください。 - 塗り方は
痛いところを中心にその周りへも塗ってください。
軟膏剤
- 1回の量は
症状により異なるが、人差し指関節に相当する量が1回分の目安 - 1日何回?
1日数回(3〜4回)痛いところを中心にすり込んでください。 - 塗り方は
マッサージするように塗ってください。